2023年8月26日
今回は愛知県名古屋市天白区で「東日本大震災の体験を聞いて防災について考えよう〜名古屋市天白区梅ヶ丘記念館〜」という防災学習会で講演活動を行いました!
小学生〜高校生を対象に私の話を聞いて、一緒にハザードマップを見ながらハザードマップに記されていない地域住民だけが分かるリスクや指定避難場所以外の安全そうな場所を考えてもらいました。
子供達の会話の中では「高速道路の下だから危ない」「液状化のリスクが高いから少し遠回りになるけどこっちのルートで避難した方がいい!」などの発言が飛び交いました。
私が小学生の時はこれほど防災に関心が無かったです。と言っても私の住んでいた場所はすごくシンプルで「津波のリスク」が圧倒的に高い地域でした。だから海から離れた高い場所へ避難するっていうのが常識になっていました。
ただ、愛知県は津波だけじゃなくて、液状化や建造物の倒壊など、私の地元のような田舎とは違った様々なリスクがあります。
なんとなく分かってはいましたが子供達とハザードマップを広げて、一緒に考える事で「なるほど」と思うことが何度もありました。
子供は意外と自分の住んでいる地域をよく見ているんだなって思いました。
震災に対する印象で講演前のアンケート結果と最後の感想発表でいい意味で変わっていて、震災やその他の自然災害について自分事に考えてくれたんじゃないかなと思います!
本日の企画計画、運営。そして自分に声を掛けてくださったうめがおかSUNプロジェクトの皆様に感謝申し上げます。