2022年11月17日
今回は高知県黒潮町で町民の方々に語り部をしてきました。
黒潮町は2012年に南海トラフ地震による津波最大高34.4mと「日本で1番高い津波が来る町」として有名になり、防災活動が活発な町です。
講演後の質疑応答時間で講演で話せなかった震災後の生活や中学校時代に行っていた防災教育のお話などをさせて頂いて大変有意義な時間でした。
町民からの質問で・・・
「私の自宅は津波予想浸水範囲外だから2階に避難すれば問題ないですよね?」
と、質問を頂きましたが私は「絶対にもっと海から離れた、安全な高台に避難して下さい」
とお答えしました。
それは、私が住んでいた釜石市鵜住居町はハザードマップで予測されていた津波の浸水範囲を遥かに超えて津波が襲ってきたからです。
自然災害は私達の予想を遥かに超えてくるものだと思って皆さんには避難行動をして頂きたいです。
その後の懇親会でも町民の方々の素直な意見や質問、不安な気持ちを聞かせて頂いてどうにかお力になりたいと思いました。
是非今後とも黒潮町とは関係を築いていきたいです。
呼んで頂きありがとうございました。